社会課題に向き合い、家族や友人に誇れる仕事を

積水成型工業は、1981年に押出・延伸・ブローの成型技術を持つ会社が合併して誕生しました。以来、私たちはプラスチック総合加工メーカーとして、モビリティ(自動車、鉄道等)、エレクトロニクス(半導体、電子部品等)、インダストリアル(食品、工業、土木建築等)といった多岐にわたる分野で人々の生活に密接にかかわる製品を届けてまいりました。
消費者の目に触れにくい存在ではありますが、生活や産業を支える重要な役割を果たしていると自負しております。

私たちの強みは「機動力の高さ」と「技術面での引き出しの多さ」、そして「社員一人ひとりの想い」です。

例えば、2020年のコロナ禍においては、感染拡大という社会問題を解決したいという想いをもとに、機動力を活かしていち早く“新型コロナウィルス対策商品”を世に送り出しました。例えばマスクのノーズフィッター用として高剛性で形状保持機能を持つ機能性シート「フォルテ」、防水性があって衛生的かつ抗菌機能を持つ工業畳「MIGUSA」等になります。また、生活水確保のためのブロー容器等、災害時に役立つ“緊急災害対策商品”も社会課題解決製品としてラインアップしています。

世界が加速度的に変化していく昨今において、私たちはこれらの強みを様々な場面で活かしていきたいと考えています。私たちの事業そのものが「社会課題の解決」であり、社会から積水化学グループに期待されていることとして今後も一丸となって取り組む使命だと考えます。その使命感のもと、持続可能な社会に貢献できる製品を創っている私たちの仕事を、自分の誇りと思っていただけたらと思います。また、家族や友人からも誇りに思われるような仕事、尊敬されるような会社であれば、働く喜びをもっと味わうことができるのではないでしょうか。

せっかくなら人生の多くの時間を使う仕事をより楽しく。社会課題の解決を「他人ごとではなく“自分ごと”」として考え、会社の成長と自身の成長の両立を図りながらより豊かな人生につなげていく、その場所が積水成型工業!と思ってもらえるようにしていく所存です。

グローバルに活躍できる人材の育成を

社会課題は国内だけでなく世界の国々にとっても同様に存在します。人々の暮らしをより豊かにする半導体や次世代モビリティ、ライフサイエンスなどの成長分野に注力するとともに、これらの分野でのイノベーションを通じて更なる新しい市場を見据え、課題解決への貢献を図っていきたいと考えています。

そのために、私たちは積水化学グループのグローバルなネットワークや技術的知見を活用しながら新しい市場開拓を行い、プラスチック製品の利便性を活かした地球と共存できるサステナブルな製品を創っています。また、再生可能エネルギーの利用や製造プロセスの改善を通じて、環境負荷を最小限に抑える取り組みを続けています。

社員により豊かに働いていただくためには「人材育成」が重要だと考えています。直近では積水化学グループの海外トレーニー制度を活用して若手を半年間海外に派遣し、新しい視野・グローバルな視点を広げられる経験をしていただきました。

また、積水化学グループ全体での交流も活発に行い、新しい事を学ぶ場の提供や知的好奇心に更なる刺激を与える取り組みも行っています。今後も”チャレンジ精神”を大切にして社員が成長できる環境を整えていきたいと思っています。

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積水成型工業に
興味をもったあなたへ

積水成型工業は、挑戦心と探求心を持つ方を応援します。変化を楽しみ、新しいことに挑戦する意欲を持つ方には、私たちのフィールドを存分に使ってください。また、ダイバーシティーを尊重し、さまざまな価値観や想いを受け入れながら新しい風を取り込み、イノベーション創出を図りたいと思います。
社員自身と企業がともに成長し、社会を豊かにするだけでなく、働く一人ひとりの人生が豊かになれるような働き方を目指していきます。
皆様と一緒に積水成型工業を更に成長させられる事を楽しみにしております!

積水成型工業株式会社
代表取締役社長

廣野裕治