Interview

プラスチックで広がるものづくりの挑戦

Y.I

2023年入社技術開発職

学生時代は何を学んでいましたか。

大学で高分子化学を専攻し、有機系プラスチックの研究をしていました。プラスチックの成分や性質を調べることが専門で、特にものづくりに強い興味がありました。元々父が建設業で働いており、自分が作った製品が世の中で役立つって魅力的だなと感じていた経験が大きいです。

就職活動ではどのような企業を見ていましたか。

やはり、これまでに学んできたことを活かせる企業や、ものづくりに携われる企業を見ていました。積水成型工業を知ったきっかけは、大学の就職担当から送られてきた求人情報です。その後会社説明会に参加し、企業理解を進めていく中で展開しているプラスチック製品の多様性や独自性に惹かれました。また、携わった商品がテレビCMで紹介されるなど、仕事に大きなやりがいを感じているという先輩社員のお話も、非常に印象に残っています。採用担当の方が面接の前後にラフな面談を行ってくださり、業務について知ることができていたので、入社後のギャップも特にありませんでした。

現在の仕事内容について教えてください。

技術開発課では、製品開発や改善を担当しています。新商品の開発や既存製品の改良を行い、営業からの依頼や社内の開発プロジェクトに基づいて製品を作っています。例えば、製品のコストダウンや廃棄物の削減など、数か月単位のものから1年以上かかるものまで、さまざまな製品の改善に取り組んでいます。

やりがいを感じるのはどんなときですか。

新しいことに挑戦している時が一番楽しいです。特に新商品や製品の改善に取り組むときは、新しい知識や経験を得ることができるので非常にやりがいを感じます。

一方で、専門用語や製品名を覚えるのが最初は大変で、先輩や上司の助けを借りながら少しずつ覚えていきました。 研修期間もありますが、扱っている製品が膨大なので、基本的には現場でやりながら覚えていくスタイルです。現在はある程度理解できるようになり、かなり出来ることの幅が広がりました。今後は自分で機械を動かしたり、原料の調整や製品開発を主導できるようになりたいです。

就職活動中の方へのメッセージをお願いします。

積水成型工業は、ものづくりが好きで、明るく前向きな人にぴったりの職場です。工場勤務にはきついイメージがあるかもしれませんが、実際にはやりがいも多く、先輩や上司のサポートがあるので安心です。ものづくりを楽しみながら成長していきたい、そんな方からの応募をお待ちしています。