学生時代は何をされていましたか。
大学で経済学を専攻し、卒業論文では地元の経済発展を研究しました。人と関わりたいという想いから、就職活動では営業職を希望して様々な業界の企業を見ていましたね。専攻に関わりなく幅広く就職活動をしていたので、化学系のイメージが強い積水成型工業も最初から選択肢に入っていました。
積水成型工業を選んだ決め手は何ですか。
一番の決め手は、営業職として多くの人と関わることができる点でした。他の業界も受けるなかで例えば不動産業界などのBtoCの業界では、お客様との関わりが一対一になることが多いですが、積水成型工業では代理店さんや実際に製品を使用するユーザー、協力会社様など、様々なステークホルダーと関わることができます。また、当社の製品は社会のインフラや生活を支える重要な役割を果たしており、その点にも大きな魅力を感じました。
現在の仕事内容について教えてください。
主にルート営業を担当しています。既存のお客様に対して定期的に訪問し、当社のブロー製品の提案やフォローを行っています。また、新規のお客様に対しても積極的にアプローチし、新しい取引先の開拓にも努めています。
研修が終わってから約半年で自分が担当するお客様を持つことになるので、若手でもすぐに活躍できる機会があると感じましたね。年齢の壁もなく、分からないことは先輩社員に聞けば必ず答えてくれるので、お互いカバーし合って仕事をしています。
仕事のやりがいや大変さについて教えてください。
お客様との信頼関係を築き、それが成果に繋がる瞬間に大きなやりがいを感じます。また、当社の製品は多岐にわたり、様々な業界のお客様と関わることができるため、常に新しい知識や経験を積むことができる点も魅力です。
一方で、関わる業界が広いがゆえに生じる大変さもありました。特に最初はお客様のニーズに合わせた提案が難しく、試行錯誤する日々が続いていました。しかし、先輩社員や工場にいる現場社員と密にコミュニケーションを取りながら、少しずつ製品知識を深めて経験を重ねていくことで、現在は自分なりのやり方で提案することができるようになりました。
就職活動中の方へのメッセージをお願いします。
積水成型工業は、文系・理系に関わりなく挑戦できる会社です。私自身、入社前は化学の専門知識は全くありませんでした。それでも、入社後に先輩社員や工場の社員から多くのことを学び、成長することができています。今どれだけ知識があるかどうかではなく、分からないことがあれば素直に聞く姿勢が最も大切です。ぜひ、自分の可能性を信じて、積極的にチャレンジしてみてください。
