Interview

現場の声を形にする、社内SEの挑戦と成長

A.U

2020年入社社内SE職

学生時代は何をされていましたか。

電気電子工学科で学び、システム開発に特化したコースに進みました。電気回路を専門とするコースもあったのですが、より内部的なシステム開発に魅力を感じ、より専門的な知識を身につけました。
当社を知ったのは、大学の就職課で勧められたのが最初のきっかけです。当時の情報管理グループのグループ長が大学に訪問して説明会を行う機会があり、直接お話を伺えたことで業務のイメージが湧きやすかったですし、先輩社員の人柄にも魅力を感じました。

積水成型工業を選んだ決め手は何ですか。

一番は現場の声を直接聞きながらシステム開発・改善に携われる点です。もともとSIerなどのシステム開発業界を中心に見ていたのですが、システム会社だとユーザーとの距離が遠く、リアルな声を直接聞く機会が少ないと感じていたので、現場の意見を聞いてシステムに反映させるまで全て任せてもらえる環境に魅力を感じました。

現在の仕事内容について教えてください。

工場や営業部門が使用するシステムの開発・改善と運用を担当しています。社内SEとして自らシステムを構築することもありますし、既存のシステムを活用することもあります。また昨年まで情報管理グループの拠点は大阪の本社にしかありませんでしたが、関東エリアのサポート向上のため2024年より東京事務所駐在として私が赴任しました。

普段は東京事務所で仕事をしてますが、現場の声を大切にしたいと考え、月に一度を目安に関東工場と千葉工場を訪問して、現場と直接コミュニケーションを取るようにしています。積水成型工業の情報管理グループは、社内全体の基幹システムのメンテナンスからパソコン操作のサポートまで幅ひろく対応しており、社内の色んな人とコミュニケーションを取れる部署だなと感じます。

仕事のやりがいや大変さについて教えてください。

現場の声を聞いてシステムを改善し、社員から直接感謝の言葉をかけてもらうと、とてもやりかいを感じます。入社から半年後、先輩社員と一緒に簡単なシステムを導入したプロジェクトがあったのですが、現場から「ありがとう」と言ってもらえて、積水成型工業に入社して良かった、と強く思いました。
しかし、複数の部署の意見をまとめ、全体最適なシステムを構築するのは難しい部分もあります。最初は難しいですが、意見を尊重する姿勢があれば経験が追いつく部分も多いですし、落としどころを探って提案していくのが仕事の醍醐味でもあります。

就職活動中の方へのメッセージをお願いします。

これから先の長いキャリアを考えると、目先の条件だけでなく、入社後にどのように成長していき、何を身につけていくかを視野に入れて会社を選ぶことが大切だと思います。積水成型工業では、多くの経験と学びの機会があります。長くキャリアアップしていける環境が整っているので、ぜひエントリーしてみてください。